2023年12月に一般人への性加害疑惑が報じられたダウンタウンの松本人志さん。
当初は松本さんを擁護する声が多かったのですが、松本さんの対応や新たなニュースが報じられていく中で「芸能界を引退しろ」という声が挙がるようになりました。
そこで今回は、なぜ松本さんを非難する声が増えたのか理由を考察します。
松本人志が引退しろと言われている理由
対応や行動が遅い
一般的に、スクープが出たら当日または翌日に謝罪や報道の否定などを行う芸能人が多いです。
しかし、松本人志さんは報道が出てからの対応が遅すぎると非難されています。
週刊文春から性加害の報道が出たのが2023年12月27日。
翌日28日にX(Twitter)を更新していますが、
いつ辞めても良いと思ってたんやけど…
やる気が出てきたなぁ〜。— 松本人志 (@matsu_bouzu) December 28, 2023
報道の内容を認めているのか否定しているのか曖昧な投稿をしています。
そして2024年1月5日に、
とうとう出たね。。。 pic.twitter.com/PQtnqUIC2K
— 松本人志 (@matsu_bouzu) January 5, 2024
被害を訴えていた女性からのLINEとともに一言添えています。
ここでもはっきりとは否定されていません。
1月8日、ついに松本さんの口から報道の内容は事実無根であると主張されました。
事実無根なので闘いまーす。
それも含めワイドナショー出まーす。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) January 8, 2024
同時にワイドナショーへの出演も示唆し、注目を集めましたが結果的に出演することはありませんでした。
それから裁判に集中するために芸能活動を休止すると報じられました。
報道から2週間以上経っていることから、「もっと早く対応できなかったのか」という声が挙がるのも不思議ではありません。
すぐに否定していれば、これほど非難されることもなかったかもしれません。
ただ、大物芸能人ということもあり、事務所との相談や連絡も必要で慎重に対応しなければならなかったと考えると、時間を要するのも納得です。
やっていることがダサすぎる
報道後の松本さんの一連の行動を見て、「ダサい」「男らしくない」「ずるい」などと感じている方が多いようです。
性加害の真実は知らんしどうでもいいが あらゆる著名人のスキャンダル対応の中で松本人志のそれが1番ダサい
散々ご意見番してきたくせにいざ自分の番になると雲隠れ
クソ芸人どもはこのダサさをディスってみろよ
— 言論の自由を守るアカウント (@protectliberty0) February 9, 2024
まっちゃんはダサい。
松本、動きます。
アレはどこにいった?
世論は味方についていない。
当事者になった瞬間。
裁判という一般人と同じ手を使った瞬間。
ダサいんだよ、とにかく。
一般人の土俵に降りてきた時点で負け。
芸能人なんだから、会見してカマせよ。
松本人志がテレビで見たいんだよ。— みず (@v_s2580) February 9, 2024
しかし松本人志が表舞台から去る理由キッカケがキッカケだけに、情けないとかダサいとかそういう感情しか出てこない
それなら以前40代で引退するって時に引退しておくべきだったよなと— Smile (@okurahomabox) February 10, 2024
具体的には、
- 記者会見をして自分の口から否定しない
- しばらく報道について言及せずうやむやにした
- 勢いで番組出演を示唆して自身の冠番組内で釈明しようとした
これらが要因で、多くの人からの信頼や印象を下げてしまったと考えられます。
松本人志の引退の可能性は?
松本人志さんは活動休止という形をとっていますが、このまま引退するのではないかという説も浮上しています。
65歳で引退宣言をしている
松本人志さんは、2021年1月に放送された「ワイドナショー」にて、
「さすがに65(歳に)は辞めようかと思ってる。最低ね。」
とおっしゃっています。
松本さんは1963年9月8日生まれで、2024年9月で61歳になります。
裁判には1~2年かかると言われているため、裁判が終わって芸能界に復帰したとしても65歳までわずかです。
そのため、裁判が終わってそのまま引退する可能性もゼロではないでしょう。
居場所がなくなる
これまでテレビで見ない日はないほど多くのレギュラー番組を持っていた松本さんですが、活動休止により次々と番組がなくなっています。
復帰する頃には松本さんの番組は残っていない可能性が高く、番組出演は大幅に減少すると言われています。
このことから、裁判が終わっても芸能界には復帰せず、芸能活動に区切りをつけるのではないかとされています。
次にテレビで松本人志さんを見られるのはいつになるかわかりませんが、無事に裁判の決着がつくことを願っています。